前半は原作寄りで「フック船長編」の様な作り方、後半はオリジナルストーリーで締めくくる
きちんと原作を元に作らている事が判り、細部にわたって原作の方を向いていると感じます
ディズニーのピーターパンを思い浮かべながら視聴すると「違和感の山」が出来るかもw
(この辺は原作を直接読まないと理解が追いつかないかも知れない)
他の名作劇場を悪く言うつもりは無いが、原作ストーリー重視の「のっぺり」とした人形劇作品が多かった為、3~4クール分も纏めて視聴していると、動きの単調さに飽きる場面が多かったが、当作品はアクション要素を取り入れた作風となっていて見ていて飽きない作品になってます。
ここ10年程、ピーターパンがディズニー原作と勘違いしている小学生・・稀に中高生にもチラホラいたので、名作劇場に触れる事をキッカケに、原作を読んでみて欲しい・・・とも、思いますが・・
内容の評価は4とさせて頂きました